わごころ放浪記 in長崎・福江島 その1
久しぶりのわごころ放浪記。
今回の舞台は、
長崎県の五島列島にある「福江島」です。
ここへ来た目的は、
「五島八十八ヶ所巡り」をすることです。
1200年前、中国の唐へ航海をした遣唐使が往路の最後に寄港し、
復路の最初に踏みしめたとされるのが福江島です。
そして、弘法大師・空海が唐で学んだ密教を最初に伝えたのもここ福江島です。
そんなお大師様とゆかりのある土地を今回5泊6日で巡礼することにしました。
五島八十八ヶ所は、本四国のように決して立派な寺院ばかりが札所になっているわけでは
ありません。
集落に住む人々が昔から大事に守ってきている地蔵堂や薬師堂も札所の1つになっています。
札所によってはわかりにくい場所にあったり、つい見落としてしまう場所にあったりと少し見つけるのに苦労します。
しかし、中に安置されている地蔵菩薩はとても優しいお顔で微笑みかけてくれました。
五島では、安置されているご本尊をじっくり拝むことができます。
そして、一人でお経を唱えるのはとても心が穏やかになるひと時でした。
そんな地元に息づくお大師様を巡ることで、普通の観光では見えない五島の風景やそこに住む人々の心に触れることが出来ました。
つづく・・・
今回の舞台は、
長崎県の五島列島にある「福江島」です。
ここへ来た目的は、
「五島八十八ヶ所巡り」をすることです。
1200年前、中国の唐へ航海をした遣唐使が往路の最後に寄港し、
復路の最初に踏みしめたとされるのが福江島です。
そして、弘法大師・空海が唐で学んだ密教を最初に伝えたのもここ福江島です。
そんなお大師様とゆかりのある土地を今回5泊6日で巡礼することにしました。
五島八十八ヶ所は、本四国のように決して立派な寺院ばかりが札所になっているわけでは
ありません。
集落に住む人々が昔から大事に守ってきている地蔵堂や薬師堂も札所の1つになっています。
札所によってはわかりにくい場所にあったり、つい見落としてしまう場所にあったりと少し見つけるのに苦労します。
しかし、中に安置されている地蔵菩薩はとても優しいお顔で微笑みかけてくれました。
五島では、安置されているご本尊をじっくり拝むことができます。
そして、一人でお経を唱えるのはとても心が穏やかになるひと時でした。
そんな地元に息づくお大師様を巡ることで、普通の観光では見えない五島の風景やそこに住む人々の心に触れることが出来ました。
つづく・・・
- 2015.06.29 Monday
- 自分達の話
- by echizenmisaki