越前岬

会社概要

出張販売のお知らせ

今日は「十五夜」ですが、福井は台風の影響であいにくの雨模様です。


さて、今日は出張販売のお知らせをします。


毎年、熊本の鶴屋百貨店で開催される福井県の物産展に今年も越前岬が出店します

今回のタイトルが、

「加賀百万石と越前・若狭の味と技」

ということでお隣石川県との合同開催となっていて内容もスケールアップしています。



そして、私が今回持っていく商品のなかでいち押しなのが・・・


「大吟醸 吟の雫」と

「純米吟醸 中取り生原酒」の2本です。



今年も「吟の雫」は全米日本酒歓評会金賞をはじめ数々のコンテストで賞をいただきました。
瓶貯蔵して8ヶ月。香りと味わいの調和がとれ飲み頃を迎えています。


そして、「中取り生原酒」は今年から酵母を代え、味わいのピークを少し遅らすように造りました。
そのため春の時点より味のりもしていて狙った酒質になってきました。


先週の秋の地酒を楽しむ会やその他お酒の会でも人気の2本です。


是非ともご来場いただき自分の舌で確かめてください。お待ちしております。




<タイトル>   「加賀百万石と越前・若狭の味と技」

<会期>     10月10日(水)〜16日(火)7日間

<会場>     鶴屋百貨店 本館6階大催事場


秋の地酒を楽しむ会

今日の福井は秋晴れの良い一日でした。

さて、先週の22日(土曜日)福井市内にあるフェニックスプラザにおきまして

「北陸三県 秋の地酒を楽しむ会」

が開催されました。

今年は石川・富山の銘酒も揃い、いつもより盛大な会となりました。


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ここ数年来、日本酒というものが我々の身近にありながら遠い存在となっています。
そんな中で1700人以上の方々が集まったことは大変うれしいことです。
そして、お酒を通して人と人とがつながる様子はとても素敵な光景に映りました。


5時間通しということもあり少し疲れはしましたが、多くの方々に温かい言葉をかけていただきまた、様々な感想をいただきとても有意義な会となりました。

ご来場いただいた皆様ありがとうございました。



本日の出品酒
1.越前岬 大吟醸 吟の雫
2.越前岬 純米吟醸 中取り生原酒
3.越前岬 純米吟醸 十八号
4.越前岬 純米 ひやおろし

相模灘の蔵元を囲む会

福井もようやく少しずつ秋めいてきました。

先週15日から17日まで東京・神奈川と行ってきました。

15日は、銀座にある「我路」さんにて越前岬を楽しむ会をしました。
25名のお客さんが集まり大いに賑わいました。



翌日は、夕方まで横浜海の公園で開催された「金沢文庫芸術祭1DAYイベント」に行ってきました。

ステージ上では、いろいろな団体がパフォーマンスをしていました。
子供から大人まで1日中楽しめるイベントでとても面白かったです。

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そして、その夜、JR橋本駅近くにある「蕎酒季菜 玄武庵」さんにて行われた「相模灘の蔵元を囲む会」に参加してきました。


相模灘といえば、いまや人気、実力共に全国区の蔵元さんです。

蔵元の久保田さんとは、以前お酒の会で知り合いました。
私共と年も近く、また兄弟で酒造りをしている共通点もあります。
東京に出張の際、何度か蔵にも足を運び勉強させてもらっています。


今回は、縁あって参加することができました。
他の蔵元さんが飲食店でする蔵元囲むの会には、ほとんど行った経験がなかったので数日前から楽しみにしていました。


今回、相模灘さんが出品したお酒は9種類でした。
純米大吟醸や純米吟醸の生酒、熟成酒など幅広いラインナップでした。


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毎年、相模灘のなにかしらのお酒は飲んでいる私も、まだ飲んだことのないお酒もあり驚きました。
私が思う相模灘さんのお酒は、透明感がありその中にしっかり米の旨みを出して優しい酸がしめる、そんなイメージをもっています。

そして、越前岬が五百万石を主とするのと違って相模灘さんは、酵母を固定し酒米は山田錦・美山錦・雄町・若水などバリエーションを代えてそれぞれのもつ米の風味をしっかりお酒に出しています。

今回の出品酒もそれぞれしっかり特長がでていてとてもおいしかったです。
益々、腕を上げてきているので私も頑張らないとと思いました。


それに加えて、玄武庵さんのコース料理とも見事にマッチしていました


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こちらは、最初にいただいた「冷製だだちゃ豆のすり流し」です。
枝豆の風味がとてもよくおいしかったです。





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そしてこちらは「地鶏レバーの最中」です。最中のなかに地鶏レバーが入っていてコクと深みのある味わいでした。純吟の熟成酒ととてもマッチしていました。



そして、最後に「せいろそば」をいただきました。
福井のおそばとは、また違ったおいしさがありついついおかわりをしてしまいました。


その他にも「戻り鰹の叩き」や「蕎麦豆腐の揚げ出し」などいろいろなお料理をいただきました。
一緒に参加したお客さんとも仲良くなり大満足の会でした。


相模灘さん並びに玄武庵さん本当にありがとうございました。
ごちそうさまでした。



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最後に久保田さんと一緒に写真を撮りました。
相模灘さんは来月から仕込みが始まるそうです。
今年もお互い頑張りましょう!

仙台日本酒フェスタ2012

今日の福井は、台風の影響からか午前中から時折強く雨が降ったり、強風が吹いたりしています。

さて、私(丈路)は9月に入り週末はいろいろなお酒の会に参加してあちこち飛び回っています。

9日(日曜)には、かわしま酒販主催の

「仙台日本酒フェスタ2012」

が開催されました。



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このイベントには、全国から29の蔵元が参加し、2部制で行われました。


チケットは早々に完売したそうで、1部2部合計で500人のお客さんが起こしくださいました。


首都圏では少しずつですが「越前岬」の認知度も上がってきています。
しかし、仙台はまだまだ認知されていないのが現状です。


そのため「越前岬」をまずは知っていただくため「越前岬」の主力である福井県産五百万石で造った純米酒・純米吟醸酒を出品しました。


同じ原材料を使って造っても酵母を変えたり、上槽後生で貯蔵するか火入れをして貯蔵するかで味の違いがでることを知ってもらい、「越前岬」の目指す酒質の方向性を示しました。


今回は、会場・蔵元数・来場者数がちょうどよくお客さんとも一人ひとりとじっくりお話することができよかったです。


以前の日本酒フェスタで抜群の人気を誇った「完熟秋生」は、今回も多くのお客さんの支持を得ることができました。また、季節商品である「純米ひやおろし」も好評でした。


今回ご参加いただいた皆様、そして、かわしま酒販の皆様本当にありがとうございました。


来年も是非よろしくお願いします。



今回の出品酒
1.純米吟醸 完熟秋生
2.純米吟醸 十八号
3.純米吟醸 雪舟
4.純米 ひやおろし
5.純米 六号生原酒

おわら風の盆

9月に入り福井は、朝夕少しずつ涼しくなってきました。
ただ日中はまだまだ残暑厳しい日が続いています。


さて、1日(土)日本酒造組合中央会北陸支部の経営幹部者研修会に出席しました。
この会は、北陸3県持ち回りで開かれ、今回は富山県富山市八尾町が会場でした。

ちょうど、八尾では「越中八尾おわら風の盆」が始まり、町は大賑わいでした。


研修会では中央会副会長さんを講師にお呼びし、日本酒業界の現状とこれからの展望についてのお話をお聞きしました。酒類業界をめぐる環境も日々変わる中で、国内市場における問題や法改正、海外市場での日本酒輸出数量の数移など幅広い観点から業界のお話を聞くことができました。



そして夕方からは、八尾の町にでておわら踊りを鑑賞しました。


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懇親会が始まる前には、天満町支部の皆さんに懇親会会場に来ていただきお座敷でおわら踊りを披露していただきました。個人やツアーではなかなか味わうことのできない贅沢な体験でした。



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今回は懇親会会場が宿泊場となっていたため、結局夜中1時すぎまでおわら踊りを満喫し、おいしい富山のお酒をいろいろ飲むことができ楽しい夜でした。


いつもの研修会とはひとあじ違ってとてもよかったです。

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