越前岬

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東京四谷「鈴伝」さんご来店

9月19日(日):東京四谷の地酒専門店「鈴伝」の番頭・斎藤さんにご来店頂きました。
18日にお店が終了してから、夜中高速を走り、昨年に引続き今年も福井に来て頂いたのです。
(ちなみに昨年は、東京→岡山→福井→新潟という強行日程)



実は、来週我々が上京する際に、鈴伝さんに伺おうと思っていたのですが、彼のスタンスは蔵に足を運ぶ事にあります。
酒の味は勿論ですが、その背景にある蔵元の思いや仕込みの情況を聞き、お客様への提案方法やラベルデザインに至るまで、一緒に考えてくれます。
今年賛同蔵元で発売した「厳選槽場直詰めシリーズ」を始め、売り手ならではのアイデアを常に考え、同世代の若い蔵元と共に日本酒の新しい魅力を常にお客様に伝えてくれています。
彼は私と同学年の32歳。お取引を始めて4年目になりますが、名門「鈴伝」の看板を背負う斎藤さんの行動力は今後も多くのお客様にも支持されていく事と思います。

今シーズンの仕込みの話など約4時間程話し、越前そばを3人で食べ、次の目的地・岐阜まで向かって行かれました。

来年は、いつ頃いらっしゃるのか? それもまた楽しみです。。。
http://blogs.yahoo.co.jp/tetsuo8823sake/33259875.html

樽底〜超限定です〜


今日、我が田邊家の食卓に上り、食事をグンと秋めかせてくれました
この青い瓶、見覚えのある方もいらっしゃるのではないでしょうか

『樽底〜滓酒〜』です
秋まで寝かせて熟成された為、柔らかな舌触りとスキッとしたキレを併せ持つ食中酒になりました


この『滓酒』、一升瓶で3ケースだけ蔵に残っています
そこで、このblogを見て下さっている方だけに限定販売させて頂きます


『樽底〜滓酒〜』
1.8L 2,730円(税込み)


遅れて来た秋を、寝かせた滓酒でお楽しみ下さい

日本酒 温故知新

今回は、日本酒 温故知新

というテーマでお酒がどのようにたとえられて現在を迎えているのか?についてみなさんに知って頂けたら…と思います
最近読んだ雑誌に掲載されていた記事より抜粋したものです…。

秋には各地で五穀豊穣を感謝する祭りが催されます

古来より、日本の神々・八百万の神は生活の中にあり、稲作と密接な関係です。そして、そうした神々を讃える祭りに必要不可欠なものとして日本酒があります。

神社に奉納される日本酒を「ミキ(御酒または神酒)」、「オミキ(御神酒)」と呼ぶのはみなさんご存知かと思います。この語源は、元々酒は「クシ」と呼ばれ、それが縮まり「キ」になったと言われています。
「クシ」とは、「奇し」または「怪し」で、不思議な水と言う意味もあるそうです。
そして、「クシ」が縮まった「キ」に敬称をつけて、「ミキ」「オミキ」と呼ぶようになりました。
このように、古から日本酒は神々と人々の媒質(媒体)の役割をはたしてきました。

さて、最初の祭りに話は戻り…祭りとは本来、神々に心から感謝をして、神々をあがめるために行われて来ました。
思い返してみると…私は、祭りに行っても自分の欲である願い事はするけれど、感謝の心を伝えたことはあったかな?とはたと考えてしましましたでも、現代人は感謝より願いが圧倒的に多いのではないでしょうか

もう一度、祭りの意義…そして、日本酒の意義を見つめなおす時に来たのかも知れません…

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