樽底清酒!!出荷
4月23日、『蔵元の隠し酒』と呼ぶ人もいる、越前岬「おり酒」の出荷がありました。
旧式の搾り機『木槽(きぶね)』を使ってお酒を搾り、そのお酒をタンクに移すと時間が経てばタンクの底に沈殿物が溜まっていきます。
それが…「滓(おり)」と呼ばれ、通常はこの滓を取り除いて瓶詰し、出荷します。
当蔵では、1月に限定商品として、しぼりたての濁り酒も販売していましたが、これは名前の通り今年醸造の大吟醸や純米酒の「滓酒」だけを集めて瓶詰した貴重なものです
そして、これは他に比べてかなりの生きたままの酵母が含まれているので、裏ラベルに開栓注意が記入されています
今日も蔵では、1本1本大切に袋に入れて・・・
ダンボール箱に詰められ・・・
本日は、東京・四谷の地酒専門店「鈴伝」様へと送らせて頂きました。
昨年から商品化しましたが、お客様からのリピートも多く、残念ながら、本年度蔵元出荷分は終了しました。
鈴伝・番頭の斉藤さんの商品コメントです。
http://blogs.yahoo.co.jp/tetsuo8823sake/26224447.html
- 2009.04.24 Friday
- 商品案内
- by