越前岬

会社概要

越前・若狭の地酒「月夜に楽しむsakeの会」

本日、福井駅東口にある「AOSSA」8Fにおいて開催されました。
そして今回も県内を中心に180名ものお客様にご来場頂きました。
ご来場頂きましたお客様本当に有難うございました。

「きき酒選手権福井県予選」、福井出身の日本酒ソムリエ友田晶子さん
による日本酒セミナーは、お酒をまた新しい形で楽しむヒントになった
のではないかと思います。
越前・若狭の蔵元40社の「ひやおろし」を中心とした秋酒も皆さん思う
存分楽しんで頂けたようです。

「福井にはこんなにたくさんの日本酒好きな方がいらっしゃるんだな」と
思うと本当に嬉しく思います。
一つ一つのお酒をじっくりと吟味しながら飲まれるお客様の姿が毎回
とても印象的です。

そして、女性のお客様が前回あたりから非常に増えました。
「きき酒選手権」の上位表彰者も女性の方が多かったように思います。
特に女性の方は、じっくり味わいながら飲んでいますよね。
日本酒もそんな傾向になってきているのであれば「良し」です。

出来るだけこのようなイベントで、福井の地酒盛り上げていきたいです。
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福井県酒造組合のイベント案内

◆越前・若狭の地酒 「月夜に楽しむSake乃会」

開催日時 : 2007年9月29日(土)
きき酒選手権大会 16:00〜17:00  パーティ 17:00〜19:00
開催場所 : 福井県県民ホール (AOSSA) 8階 福井市手寄1−4−1(JR福井駅東口 徒歩1分)
・・・年に2回(春と秋)に県内で開催される酒造組合のイベントです。
今回の秋バージョンは、毎年開催される「きき酒選手権福井県予選」をはじめ、福井出身の日本酒ソムリエ友田晶子さんによる講演、そしてもちろん福井蔵元各社の「ひやおろし」をはじめとする地酒も存分にお楽しみ頂けるイベントとなっています。私もお手伝いさせて頂きます。
しかし、残念ながらこちらのイベントは、お客様の募集定員に達してしまったらしく、今から行きたい方は申し訳ございませんが、来年の春のイベントに是非お越しください。春は各蔵「しぼりたて」を中心に揃え、皆様をお待ちしております。


◆福井県の地酒味わいの会 in東京

開催日時 : 2007年10月6日(土)
第1部 13:30〜15:30 第2部 16:00〜18:00【完全入替制】
開催場所 : ふくい南青山291 2F多目的ホール 定員各部250名
東京都港区南青山 5−4−41 東京メトロ「表参道駅」徒歩3分
参加費 : お一人様 1,000円(当日正午より会場で販売します)
参加蔵元 : 23蔵
・・・昨年に引続き2回目の開催です。昨年よりも参加蔵元が増えました。年に一度の東京での開催ですので、蔵元一同お待ちしております。越前岬は、我々兄弟で参加させて頂きます。

詳細はこちらからどうぞ・・・
・福井県酒造組合
http://www.chuokai-fukui.or.jp/~sake/
・ふくい南青山291
http://www.ma291.jp/event/fre_event.html

蔵に戻ってきた兄弟 第2話

「弟が、実家に戻って酒造りを始めた・・・」
そんな話を親から聞かされた時、私は大手酒造メーカーに就職して5年目。
営業支社の名古屋でも重要な量販チェーンを担当させてもらえるようになり、
仕事にやりがいを感じ、とても充実していました。

ところが、盆に帰省した時、弟は南部杜氏講習会や研究所の合宿など
酒造りの第一歩を確実に歩み始めていました。
明らかに、成長している・・・その時、実感しました。
私の知らない専門的なことも知っていて、その時「焦り」のようなものを感じたのも
覚えています。
兄弟というのは時に、そういうところで意識し合うところがあるというか・・・
その「焦り」はこの年ずっと持ち続けていたように思います。

そして、弟に遅れること1年、2005年春に私も実家の酒造りに携わることになったのです。
両親は、私達兄弟がこうして2人共酒造りに携わる事は無いと思っていたようで、
とても驚いていましたが、嬉しそうな感じでした。
少しは、こうなることを期待していたのかも知れませんねわ

私が、小学2年の時から20年間、冬になると岩手から毎年来てくれる鷹木杜氏も70歳を
過ぎていました。
その年の冬、鷹木杜氏が「2人と酒造りができる日が来て、本当に嬉しい」と言ってくれた
言葉が今でも印象的です。。。
1.8ml蔵出し越前岬 コピー


蔵に戻ってきた兄弟 第1話

私は2人兄弟で、3歳年下の弟がいます。
元々彼は、幼少期より家業を継ぐつもりなど全く無く、さまざまな将来就きたい職業を口にしていたのを今でも覚えています。
そして、大学卒業を前に彼が選択した道は、「理学療法士」になることでした。

「理学療法士」というのは、怪我や事故で不自由になった患者さんのリハビリ治療の中心となってケアしてあげる仕事だそうですが、そのための専門学校にも見事合格していました。

一方の兄貴である自分はというと、家業を継ぐ気持ちと継ぎたくない気持ちが半々でした。酒造りに対する誇りや格好良さのようなものも感じていたし、長男としての自分が…という使命感のようなものがあったような気がします。
が、このまま家で酒造りをして一生涯過ごすということを想像すると、それはそれで少し寂しい気持ちになってしまう時がありました。

だから私は、大学・就職すべての人生の選択で、どちらでも通用する道を選びました。
大学は農学部へ行かず、商学部へ行きました。一般企業への就職もしましたが、酒造メーカーへ就職しました。
これなら、家業を継がなくてもいいし、継いだとしても、その経験が役に立つだろうと考えたのです。

しかし、
私が就職してから、5年目を迎えた頃。大学卒業後、専門学校への進学が決まっていた弟が、あの酒造りなど全く眼中に無かった弟が、なんと私より先に酒造りをするために、専門学校の入学を取りやめて実家に戻ってきたのです[emoji:i-199]  つづきは2話につづく

ついにブログ///

ついにブログを書くことになりました。

きっかけは、現在、会社のHPを作成してまして、
業者の方が親切に「新商品」や「イベント」の案内なども
ブログで更新していった方が良いとアドバイスしてもらった
というのが主な理由です。

正直言って、今まで他の蔵元さんなどのブログを覗いて楽しんで
いた割には、日頃から自分の部屋に人をあまり呼ばなかったりする
方なので[emoji:v-8]、プライベートな事はあまり書かない可能性
が高いかも知れません[emoji:i-228]

こまめに更新していくつもりです。どうぞ宜しく[emoji:v-235]

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