越前岬

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わごころ放浪記 in福江島 その2

福井は、蒸し暑い日が続いています。
引きつづき、わごころ放浪記 福江島編を書いていこうと思います。

福江島を歩いて4日目。

この日は、島の北東部に位置する三井楽半島を歩きました。

半島にある柏崎という場所は昔、遣唐使の最後の寄港地でした。
ここ柏崎の岬を過ぎるとこれから西には、日本の領土も島もありません。

遣唐使たちは、この柏崎を日本本土の見納めとし、決死の覚悟で唐へ渡りました。

その心境を記した空海の名文

日本最果ての地を去るという意味の

「辞本涯」

の碑が柏崎公園に建てられています。







空海が唐へ渡った第16次遣唐使船は、航路途中嵐に遭い、
4つの船のうち第3船と第4船は沈没し、たくさんの留学生が命を落としました。

辞本涯の碑は唐に渡り学んだ人たちの偉業を偲びみ、
遭難して再び日本の土を踏むことができなかった人たちの鎮魂の碑でもあります。
 



東シナ海を背景に辞本涯の碑・お大師様を見ていると感慨深いものがありました。
潮風を感じ、果てしない海をみながら自分の心とむきあえる素敵な時間をもつことができました。

つづく・・・



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