越前岬

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瀬戸内国際芸術祭 その?豊島編

九月に入り、酒屋さんや飲食店では「ひやおろし入荷」の看板をよく目にするようになりました。
私共も本醸造と純米2タイプの「ひやおろし」を発売します。このことについてはまた改めてご紹介させていただきます。


さて、先週は

「瀬戸内国際芸術祭」

が開催されている豊島と小豆島に行ってきました。


まず、高松港から高速船に乗って豊島に向かいました。

台風と秋雨前線の影響で朝から雨が降っていましたが、豊島に着く頃には雨も小降りとなり島内の移動中は傘を挿す必要もないくらいでした。


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ここ豊島は、昔から農作物や海産物が豊富にとれる豊かな島です。

そして、島には瀬戸内海の原風景を残すスダジイの森もあります。
そんな自然豊かな島に、


「豊島美術館」

があります。


そこには、アーティスト・内藤礼さんと建築家・西沢立衛さんによって造りだされた


「母型」

という作品があります。


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柱ひとつないアートスペースは、膜のようなコンクリートで覆われたシェル構造で、天井には二箇所の開口部があります。そこから周囲の風・音・光・を内部に直接取り込んでいます。

そんな空間に一歩足を踏み入れてみるととても不思議な感覚になりました。

この内部空間では1日を通して「泉」とよばれるものが誕生しています。

光のあたり具合、時間の経過とともにこの泉はいろいろな表情に変化します。

じっくり泉をみているとまさにあらゆるものが地上に生まれそして育む様子と重なって見えました。

自分がこの作品を通じて思ったことは変なこだわりを捨てまた、一つの答えに執着するのではなく自然をありのままに受け止め目の前にあるものをよいものと考える素直な心が大切なんだと気付かされました。

ひとつの作品から自分の生き方を問われているように感じさせられました。

実に深い作品に出合う事が出来ました。




その他にも豊島ではクリスチャン・ボルタンスキーが人々が生きた証として集めた世界中の人々の心臓音を聴くことができる小さな美術館。



また、ピピロッティ・リストの映像作品が土倉のなかで展開されてました。



どれも興味深い作品ばかりでした。

そして、午後の小豆島(土庄)行の旅客船で豊島を後にしました。


次回は、小豆島編を紹介します。


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